December 09, 2019

タイ、バンコクに2か月暮らして印象に残ったこと

khaosan
カオサン通り
タイはバンコクで暮らしてみてから約2か月が経とうとしており、なんと今日はタイ滞在最終日です(明日はシンガポールに旅立ちます)。あっという間だったなー。何してたんだろう?観光もしたけど主にコワーキングスペースかカフェに出かけて行って仕事するふり(というか趣味の作業)をしていたような気がする。
2か月バンコクで暮らしてみて、主に街の様子について印象に残ったことをまとめます。

衣食住

  • 南国なのでラフな格好の人が多い。おしゃれというか派手・セクシーな人が時々いる感じ。女性のメイクは眉が濃いのが特徴。
  • ローカルフードが安くておいしい。ターミナル21のフードコートだと最低30バーツ(95円)でパッタイやチャーハンなどが食べられる。一般的なフードコートは大体1品60~100バーツくらい。ローカルな大衆食堂ではお粥などのメイン料理が60バーツくらい。
  • ほとんどの住居に網戸がなく窓を開けると虫が入って来る。レースのカーテンもない(レールが1本しかないのでかけられない)。
  • バスタブがある物件は稀(駐在員向け?)。古めの物件ではシャワーとトイレの間の仕切りがなくシャワーを浴びるとトイレが水浸しになり萎える。排水が悪いことも多い。
  • 建物の外は真夏、中は真冬。冷房がキンキンに聞いている。映画館はもはや冷凍庫レベル。
  • どこに行ってもゴキブリがいる
    26階の超綺麗なコンドミニアムでも出現したりしてびっくりする(家主の管理にもよる)。ゴキブリ嫌いの場合、飲食店では常にその気配に怯えながら食事をしなければならない。現地の人は慣れきっていてあまり気にしていない。ショッピングモールの場合、平日の昼間など人が少なく清掃員のやる気がない時間帯は特に出やすい。あとは大雨が降った後。
  • 野良猫、野良犬、その他動物がたくさんいる
    cat
    バンコクには虫だけでなく動物がたくさんいる。特に猫は本当にどこにでもいる。野良猫というか放し飼いの猫なのかな?日本の猫より数倍アグレッシブで膝の上に乗ってきたり食べ物を要求してくる。KAWAII。犬もよくそのへんをぶらぶらしている。リスも電線や木に登っているのを見かける。朝は鳩と鶏の鳴き声で目が覚める。ネズミも道路にたくさんいる。
  • トイレに紙を流せないのでゴミ箱に捨てないといけないけど不潔感があって慣れない。
  • 中心部を少し外れると昔ながらの下町っぽい風景(家族みんなで賑やかに食卓を囲むような)が見られてほっこりする。

社会

  • 公園の居心地が最高。都心にあり、広いし綺麗。平日の昼間から芝生で寝転がっていても(みんなやっているので)浮かない素敵な世界。東京ではありえない光景。
  • 人が優しく親切。電車でもお年寄りや荷物が多い人等に席を譲るのが当たり前になっている(特に男性)。微笑みの国というほど微笑んでる人はいないけど。
  • お店などでは店員どうしの仲がよく楽しそう。仕事感があまりない。
  • エスカレーターではみんなまず歩かない。のんびり。
  • 少子高齢化が進んでいるといっても若い人が多くエネルギッシュ。活気がある。街や電車で死んだ魚のような目をしたサラリーマンを見かけることはまずない(日本人なんじゃないかなそれは?)
  • 街じゅうに王族の肖像が飾ってあるし王国感は満載。また昼と夜の定刻、映画の本編上映前などに王様への敬意を込めて数分間起立しなければならない(違反したら不敬罪で罰せられる場合があるらしい)。個人的にはこういうのはかなり嫌。
  • king
  • ビッグサイズな体格の人が結構多い。
  • タイの若い女の子と外国人のおじさんが一緒にいるのを時々見かける。
  • 機械や家具がしょっちゅう壊れる
    券売機や改札はしょっちゅう誤作動を起こし使用不可になっている。また自動改札の処理が遅いのでラッシュ時には並行して人力改札が行われる。家具は、まだ築10年のコンドミニアムなのに壁がはがれまくっている等。クローゼットの扉が外れる、蛇口からシャワーのホースが外れる、などもよくある。いろんなものがあまり(外国人目線で見ると)合理的に設計されておらずとりあえず使えればオッケー的な感じがある。
  • なんとなーくドイツ人が多いような気がする。
  • 世界一格差が大きい国。 駅前には必ず小さな子供から老人まで物乞いの人がいる。社会保障があまりないらしい。お金(小銭)をあげている人は多いし私もあげたけど全く根本的な解決にはならないと思う・・・
  • 現在も機械等の部品の輸出が経済の主軸。ネットで調べたのと現地の人に少し聞いた感じでは有力なタイ資本のIT企業はまだなさそう。企業の社内システムは基本的にSAPなどのパッケージ製品を使用しているが最近はスクラッチ開発も行われているらしい。
  • ECについては、タイ含め東南アジアではAmazonよりシンガポール企業のLAZADAが圧倒的に強いらしい。
  • 文化

  • お店に行くと店員さんがワイ(合掌)をしてくれたりして、おおーっとなる。ワイをするのはちょっと気恥ずかしさがあるけど、おじぎや会釈の文化は日本とも共通していて、やりやすい。フランスとかに行くと、毎回目を見て口に出して挨拶とかしないといけなそうで気が引ける。
  • タイのテレビドラマを見てると昨今の日本ではお目にかかれないエモいシーン(恋敵を張り倒す、彼氏に向かって泣き叫ぶ、彼氏?をプールに突き落とす等)がたくさん出てきて面白い。
  • 何事もハデで賑やかなのがとにかく重要っぽい。タイ有数の観光名所である王宮や寺院も金キラ。各種イベントのBGM は基本爆音のアッパー系。

2か月たってみての感想

私が東南アジア旅に出たのは、閉塞感溢れる日本以外の国に住んでみて自分に合った場所がないか探したかったからです。バンコクは成長し続けるエネルギーが感じられるし、そのわりに人はのんびりしていて雰囲気がいいなと感じました。ただ私はタイに来てみて、けっこう風流大好き人間だったんだなーと気付きました。四季があるってすばらしい、繊細な陰影のある文化ってすばらしい、みたいな。だからといってやっぱり日本が(全面的に)いいやとは全くもって思わないけど。 これからもいろんな国や街に住んでみて、自分がどう感じるか実験していきたいと思います。

よく言われることだけど、日本で働きすぎて鬱な人はとりあえずタイに来て昼間っからシンハービールでも飲みながら芝生の上に寝っ転がったら少しは気が晴れるんじゃないかな?仕事なんかしてなくても誰もとやかく言わないですから。店員とかまじテキトーだし。

ではまた。



wai





Written by

hachi

IN TOKYO NOW

書いたり描いたりするのが好きなWebエンジニア。JavaScriptがわりと好き。引っ越し魔。どこでどういう風に暮らしていくのか?をいろいろ試しながら探っています。

Twitter:@hachi8x8i

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